NEW ZEALAND自然豊かな国、ニュージーランド

世界中で愛される「キウイフルーツ」が育つ
ニュージーランドの果樹園をご紹介します。

キウイの産地、
ベイ オブ プレンティ

ニュージーランドは、南北2つの島を中心に構成される島国。豊かな土壌と温暖な気候に恵まれた農業国です。

キウイフルーツは、十分な水、日光、栄養、酸素が揃うと甘い実が育ちます。​暖かい北島の北部にあるベイ オブ プレンティ地方は、栽培に適した環境を持ち合わせ、ニュージーランドでの生産の中心地となりました。ちなみに南半球にあるニュージーランドは、日本とは反対に、南に行くほど寒く、北に行くほど暖かくなります。

キウイフルーツは、ニュージーランドの農作物の輸出額の約半分を占め、多くの人々が携わる農産業となっています。ゼスプリブランドのキウイフルーツは、総面積約13,500ヘクタール*もの果樹園で生産。 2,000人*を超えるキウイ生産者によって栽培されたキウイが、世界59カ国以上*に届けられています。

海からの強風からキウイフルーツを守るため、果樹園は高さ10メートルほどの防風林に囲まれています。
同じ枝についたキウイフルーツが養分を取り合い小ぶりの実となることを防ぐため、「摘蕾」「摘果」というつぼみや実をつみ取る作業を行います。また、実が成長するにつれ葉や枝も育っていくため、せん定をおこない風通しや太陽の当たり具合をよくするなど、生産者は工夫を凝らしながら育てています。

ゼスプリでは、データ収集や最新技術の導入により、常に生産環境を改善しています。
キウイフルーツを病気や害虫から守るため、土や葉を採集してデータを集め、翌年度の対策を実施。一部の果樹園には「ウェザーステーション」(気象観測器)を設置して風・気候・湿度などをモニタリングし、潅水自動システムにより作業を効率化しています。
収穫直前には監査員がサンプルを採取し、糖度や成熟度をチェックし収穫してもよいかの品質検査を行います。

環境保全のため、ニュージーランドではキウイフルーツの水やりに、雨水を溜めて利用するなど水資源の節約を行っています。またキウイフルーツの根を地中深くまで張らせることで水分を効率よく吸収させ、水やりを減らす工夫もしています。

キウイフルーツの棚は地上から約170~180センチメートルのところにあり、手が届きやすい高さになっています。キズが付かないよう、収穫はひとつひとつ手で行います。
このため収穫時期には多くの人手が必要で、ニュージーランド国内だけでなく日本を含む世界各国から人々が集まり、約3カ間滞在してキウイフルーツを収穫します。

*数値はすべて2017年時点


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