キウイには活性酸素を消去する作用のあるスカベンジャー(=抗酸化物質)が含まれています。東北大学 大久保一良教授らの研究チームは、身近にある食品について活性酸素とそれを消去する 作用を「XYZ活性酸素消去のメカニズム」として解明しました。そしてキウイには異なる働きをもつ2種類のスカベンジャーが含まれていることが今回明らかになりました。
実際に、大久保先生らは(Y)と(Z)による(X)の消去反応の際、発生するエネルギーが光となって見ることのできるシステムを利用し、キウイの発光の様子を調べました。
帝京大学山崎正利教授の研究によると、キウイフルーツには身近な他の果物に比べ、ポリフェノールが豊富に含まれていることが分かりました。ポリフェノールは、強力な抗酸化作用をもち、動脈硬化などの生活習慣病を発症する原因の一つとされる体内での活性酸素発生を抑制する効果があることで知られております。
<ポリフェノールとは?>
ポリフェノールとは、植物に含まれている色素や苦み・渋味の成分です。例えば、赤ワインやブドウの中に含まれている赤い色素のアントシアニンや、お茶の苦み・渋味成分のタンニンやカテキンなどが代表的なポリフェノールになります。抗酸化物質の一つです。