熟度により糖組成が若干変化し、食べ頃の状態では果糖(フルクトース)が増加していました。(図4)果糖が増えたことは、食べ頃のキウイフルーツが、硬い状態よりも、甘く感じる原因のひとつと考えられます。果糖は、ブドウ糖(グルコース)などに比べて甘味を強く感じる特徴*1があります。
甘く感じるからといって、「カロリーが高い」というわけではありません。図4にある3種の糖はすべて同じカロリーですので、硬い状態でも軟らかい状態でも糖の総カロリーはさほど変わりません。ですから食べ頃キウイは、甘くてもカロリーに影響を与えないおいしいフルーツといえます。さらに果糖は冷やすとより強く甘みを感じます。キウイフルーツは適度に冷やしてよりおいしく食べましょう。
*1:ブドウ糖の甘さレベルを1とすると、果糖は1.7に相当する甘さ